第二外国語の習得方法と、効率的な授業の受け方!これで学校の授業を無駄にしない!

ドイツ語

大学生になると、第二外国語が必須な人多いですよね。

また、必須でなくとも、一般教養の代わりに第二外国語で単位を取りたい!

そう考える人もいるのではないでしょうか。

筆者はそうでした。

この記事ではまず、第二外国語として選べる言語を私の経験と友達の口コミをもとに説明します。

その後、大学の授業だけでは取得は難しい理由を述べます。

この記事を読めば、自分に合った第二外国語の選び方や、少しでも上達するために必要なことがわかります!

実際の私の失敗談もお話ししますので、ぜひご覧ください!

一生懸命授業を受ける生徒

第二外国語とは

第二外国語とは英語の他に学ぶもう一つの外国語のことです。

多くの人は一年生の時に、4単位もしくは8単位で取ることになると思います。

4単位だと週一、8単位だと週二のペースになります。

また、学部によっては、第二外国語を取るか取らないか選べるところもあります。

多くの大学では、一般教養のかわりに第二外国語をとれるので、言語に興味がある人は、こちらの方が単位を取りやすいかもしれないですね。

第二外国語の種類

第二外国語の種類は大学によって異なります。

多くは、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ロシア語などがあると思います。

ここではそれぞれの特徴を簡単に説明します。

実際に取っていた友達の意見も参考にしています!

ちなみに筆者はドイツ語を一年時に8単位とりました!

 中国語

英語の次に話す人が多い言語です。

国連の公用語の一つでもあります。

中国語は、発音が難しいです。

同じ「マー」でも、音の上げ下げによって四つの意味になります。

漢字を使うので、日本人には馴染みやすく、漢字から意味をとれるものもあるそうです。

 韓国語

韓国語は比較的簡単な言語という噂を聞きます。

アルファベットとは違ってハングルを使いますが、

ハングルさえ覚えれば語順は日本語と同じみたいです。

韓ドラやKPOPの影響で学ぶ人が多いイメージです。

友達もできやすいでしょう。

 ドイツ語

発音はローマ字読みなので、比較的簡単です。

しかし、動詞の格変化や、名詞の性、冠詞の種類の多さなど覚えることは沢山あります。

英語に似ている単語もおおいです。

ドイツ語学習におすすめの教材です↓

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ドイツ語トレーニングブックのレビュー

 フランス語

国連の公用語の一つ。

フランス語は、ドイツ語同様、形容詞や動詞の格変化を覚えなければなりません。

また発音が難しい言語として有名です。

 スペイン語

スペイン語は発音が比較的簡単です。

しかし文法事項で覚えることは多いです。

主語の代名詞が多かったり、名詞だけでなく、形容詞にも女性や男性変化があります。

 ロシア語

ロシア語は難しいとよくききます。

その理由の一つとして、アルファベットではなく、キリル文字を使うからです。

∑(゚Д゚)

この顔の口の部分はキリル文字です。

顔文字によく使われている記号で馴染みがあるますね。

また、文法も変化をたくさん覚えなければならないので難しいようです。

軽くそれぞれの言語の説明をしましたが、難しい簡単で選ぶだけでなく、

自分の行きたい国の言語とかで選ぶと

モチベーションを保つのに役立ちます!

私はドイツとスイスに行きたくて、ドイツ語を選びました!

授業のみでは習得が難しい理由

私は一年時に8単位、二年時に4単位、四年時に4単位とりました。

それでも授業だけではドイツ語を学ぶのには不十分と感じました。

実際今でも基本的なことしかできませんし、ペラペラ話すなんて未知の世界です。

もちろん、個人差はありますので、筆者の場合は、とお考えください。

その理由を四つ書きます。

そもそも勉強時間が不十分

英語を例に考えてみます。

アメリカ国務省付属の外国語研究期間FSI(Foreign Service Institute)の調査によると、日本人が英語を習得するのに必要な時間は、2200時間です。

90分授業に換算すると約1467回の授業に相当します。

週一回の授業ペースで(前期15回、後期15回の計30回)計算すると、約49年に相当します。

週二回だとしても約24年かかります。

比較的簡単だと言われている英語でもそれだけの時間が必要なのです。

小学生からずっと英語を習ってきても、あまり喋れるようにならないのは、授業だけでは勉強時間が不十分と考えることができます。

ましてや、他の言語では、名詞に性別がついていたり、動詞の格変化を何個も覚えないといけなかったり、、

英語より時間がかかることは想像できるとおもいます。

少し難しいことを話したかと思いますが、私が言いたいのは、授業時間だけでは上達しない!ということです。

予習や復習が必須になります。

切磋琢磨できる人がいない

これは私の場合の話ですが、

友達はみんな違う言語をとっていたので、

仲のいい人と切磋琢磨できませんでした。

また、クラス内でも仲のいい友達ができなかったため、モチベーションを保つのが大変でした。

大学の授業って、グループワークなどが少ないので友だちができにくいと思います。

授業にもよりますが、、

サークルやバイトが忙しい

大学生の醍醐味はサークル活動やバイトだと思っています(笑)

サークルの活動がなくてもサークルで集まってご飯に行ったり、だべったり、、

暇な日はバイトのシフトを入れまくって遊びまくる!

そんな大学生活を私は送っていましたので、勉強する時間があまり取れませんでした。

3年生ごろになって反省し、少しずつ勉強も始めましたが、、

そんなこんなで、どうしても勉強より遊びを優先してしまうんですよね。

20歳になればお酒を飲めるので、飲み会にいったり、

免許をとればドライブに行ったり、

お金に余裕ができれば遠出旅行をしたり

とにかく充実した生活を送っていました。

ほどほどで単位はとれる

遊んでばっかりで単位取れるの?

そう思った方もいると思います。

ぶっちゃけ、とれます。

特に、第二外国語はちゃんと授業に出席して、提出物を出せば単位をもらえるところは多いです。

もちろん、GPAなどを気にしなければの話です。

予習、復習なんてしなくても単位がとれるので、ますます勉強しなくなるんですよね。

私の失敗談

ここでは私が実際にやってしまった失敗談をします。

皆さんは失敗しないように気を付けてくださいね。

一限だった!

一限のデメリットって朝が早いことなんです!

特に家から遠い大学に通うと、高校の時より早く家を出ないと行けなくなります。

早起きした代償に、授業中に寝てしまう、、

こんなことしょっちゅうありました。

休める日数の分だけやすんだ

あくまで私の場合ですが、

私のドイツ語の授業では5回まで休んでも、宿題を提出してれば単位もらえたんですよね。

一限で朝早いし、と思って5回まできっちり休みました。

絶対に真似しないでくださいね!

友だちがいなかった

実は私、極度の人見知りでして、

今はだいぶ改善したんですけど、

自分から話しかけるなんてできなかったんです。

ドイツ語の授業では友達作っておけばよかったと思います。

授業を休んだり寝たりした時に、宿題の範囲やわからないことを聞ける友達がいなかったことはかなりしんどかったです。

宿題の範囲に関しては、だいたいでやったり、

先生にメールして聞いたりしてました。

そもそも、休んだり寝たりしなければいいんですけどね!

テストのない授業

2年の時の先生の授業は、テストがないことが公言されていました。

しかも、授業中に当たる順番もわかっていました。

なので、自分が当たるところだけ予習しておいて、あとは内職する、、ということができてしまいました。

テストがないので、復習したり暗記したりしなくなりましたし、

自分の当たるところもGoogle翻訳で訳したりとむちゃくちゃでした。

授業を効果的に受けるために

授業を効果的に受けるためにやってほしいことをお伝えします。

必ず予習、復習する

先生は予習復習を前提に授業をします。

大学の授業はいい意味でも悪い意味でも自分次第です。

復習不足で覚えていなかったことが増えていくと、先生が何を言ってるかわからなくなります。

また、上記した勉強時間不足を解消するためにも予習と復習は必ずしてください。

そんな時間ない!という人でも復習は必ずやってください。

どの言語でも、たくさんの単語を覚えなければなりませんし、

ドイツ語の場合は、名詞の性や動詞の格変化など、復習しないと覚えられません!

ノートをとる

高校までは当たり前にやっていましたが、なぜか大学生はノートを取らない人が多いように思います。

私の周りだけかもしれませんが。

私も教科書に書き込んでいました。

教科書に書き込むと、復習をする時にやりづらくなります。

また、ごちゃごちゃと書くより、ノートで綺麗に余白をとって書いた方が後々付け足したくなった時に、綺麗に書くことができます。

それに気付いてからは私はルーズリーフに書いていました。ノートの順番を入れ替えれるのでとても便利です。

携帯をいじらない 

こちらも当たり前ですが、

教授は、携帯をいじっていても内職をしていても、他人に迷惑をかけていなければ特に何も言ってきません。

いじり放題なわけです。

ですが、そのようなことをしていれば、大事なことを聞き流したり、結果的に分からなくなったりします。

後から調べたり聞きに行ったりする時間のことを考えると、授業中にしっかり聞いてその場で覚えていくほうが圧倒的に効率がいいです。

音読は恥ずからない

音読をする場面というのが少なかずあると思います。

その時に恥ずかしいからと言って誤魔化しながら小さい声で言うのではなく、思い切って大きな声で遠国してみてください。

他の生徒はあなたの間違いを気にしません。

音読で間違えたとしても、きちんとした発音を先生に直してもらえるのですから、しっかりやりましょう。

英語の勉強でも言われたことがあるかもしれませんが、

読めない単語は聞き取れません。

しっかり単語を読めるようにしましょう。

友達を作る

分からないことを気軽に聞くのにも、

宿題を助けてもらうにも、

モチベーションを保つにも

友達は必要です!

最悪、仲が良くなくても、何か聞ける関係性を作ることは大事だと思います。

初めの段階で、連絡先を交換しておくことをおすすめします。

+αでするといいこと

私がやってよかったなと思うことを3つお伝えします。

多くの方が出来ることだと思うので、是非試してみてください。

文法書を買う

教科書にも文法事項はまとめてありますが、文法書の方がより綺麗にまとめてあります。

分からないことをサッと調べるためにも一冊は持っておいた方がいいと思います。

初心者にオススメの文法書は以下の記事をご覧ください。

こちらで紹介している文法書は練習問題もたっぷりついていますし、文法事項が網羅されていますのでとてもおすすめです。

初心者向け!ドイツ語文法書「しっかり身につくドイツ語トレーニングブック」感想

また、自分で本を買うとやる気につながります。

せっかく買ったのだからちゃんとやろう!となるわけですね。

もちろん学校の教科書が見やすい場合は買わなくても大丈夫です。

電子辞書をつかう

電子辞書を使うメリットは、軽い!早い!です。

紙の辞書を持ち歩こうとしたら重たいですよね。

また、調べたいキーワードを打つだけですぐに出てくるので、紙をめくる時間も短縮されます。

もちろん、紙の辞書を使うメリットもたくさんありますが、大学生には電子辞書をおすすめします。

さらに、電子辞書を持っておくと、英語の授業でも使えるので便利です。

英語の紙辞書とドイツ語の紙辞書2冊持ち歩くと考えるとゾッとしますね。

ドイツ語を電子辞書に入れる場合は、私は生協でチップを購入して持っている電子辞書に入れました。

チップを使える辞書と使えない辞書があると思うのでしっかり確認してください。

単語をまとめる

ルーズリーフに単語をまとめて、通学時間などに見れるようにします。

単語は、よし覚えるぞ!と思っても途中で飽きてしまうものです。

通学時間にちょこっとみる時間を作るだけで、語彙力は上がります。

私はアナログだったので、ルーズリーフにしましたが、

スマホやタブレットのメモ機能に入れてもいいと思います。

分からないことは先生にどんどん質問

第二外国語をスクールで通おうと思うととってもお金がかかります。

それが大学に行っている間はタダなのですから、先生を上手に使いましょう!

あなたの質問が、他の人の疑問解消に役立ちます!

あなたが疑問に感じることは、他の人も疑問に感じます!

遠慮せず聞きましょう。

また、自習で分からなかったことも、授業終わりとかに先生に聞きに行っていいと思います。

なかなか語学の質問をできる環境がある人は少ないと思います。

是非先生と仲良くなってください!

質問することで頑張っていることが認められて成績アップ!なんてことになれば嬉しいですよね。

まとめ

第二外国語の選び方と、授業の受け方について説明してきましたが、いかがでしょうか。

もちろん個人差はあります。

大学の授業をまじめに受けていれば話せるようになる方もいます。

私の失敗談から、こうはなりたくない!と教訓にしてもらえたら嬉しいです。

私はもっとちゃんと授業を受けておけばよかったなーと思うので、そう思う人が1人でも減れば嬉しいです!

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