英語を楽しく勉強したい!
そんな人にぴったりなのが、「英語版コミック」です。
実際に使われている日常会話やスラングを学ぶことができます!
英語版コミックで英語を学ぶメリットはこちらの記事をご覧ください。
今回は、世界的に人気な「ワンピース」を使って英語を学びましょう!
- not surprisingly
- lop off
- at peace
- idiot
- a toast to
- drink up
- grog
- It doesn’t matter
- calm down
- have a good time
- The sea is vast
- best of all
- on my side
- Don’t get upset
- make fun of
- run out of
- Why don’t you
- make a fool of
- farewell
- rest of
- stop by
- weird
- darn you
- I bet
- Let the boy go
- I have no intention of
- I was wondering what was going on
- stop whining
- This was none of your buisiness
- laugh off
- good reason or not
- Don’t make me laugh
- I’ll take care of this
- There is a price on your head
- hide out
- hostage
- word of protest
- set out
あらすじ (ネタバレ含む)
かつてこの世のすべてを手にした男、海賊王、ゴールド・ロジャー。
彼が残した「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を目指して、幾多の海賊たちが冒険をする大海賊時代が到来した。
主人公のモンキー・D・ルフィも同様、仲間とともにワンピースを目指して大冒険をする、王道な冒険漫画である。
第1話のあらすじは、
フーシャ村に住むルフィは村に滞在していた海賊、赤髪のシャンクスと仲良くなり、海賊になることを夢見る。
ある日、悪魔の実であるゴムゴムの実を食べたルフィはゴム人間になってしまう。
それからしばらくして、シャンクスの悪口を言った山賊と戦うルフィは、海に投げられ絶体絶命。
溺れかけ、巨大魚に襲われたルフィをシャンクスは片腕を犠牲にして助けだす。
ルフィはシャンクスから麦わら帽子を預かり、将来立派な海賊になって再会することを誓った。
ルフィが海賊王になると決めるきっかけの話です。シャンクスのカッコよさが引き立つ話で大好きです。
「失せろ」といったシャンクスかっこよすぎですよね!!!
ワンピースならではの単語
海賊王 | The king of the pirates |
モンキー・D・ルフィ | Monkey D Luffy |
赤髪のシャンクス | Red-haired Shanks |
悪魔の実 | The fruit of the devil |
ゴムゴムの実 | The gum-gum fruit |
船長 | pirate captain |
副船長 | first mate |
ゴムゴムのピストル | Gum Gum Pistol |
宝払い | treasure tab |
航海 | voyage |
山賊 | mountain bandits |
名言集
失せろ ~シャンクス~
” Get out of here. “
シャンクスが、ルフィを襲った巨大魚に対して睨みをきかせて言うシーンです。
「ここから出ていけ!」という意味ですが、かなり怒っているときに使われます。
また、ほかの意味として、「信じられない!」「本当?」「うそでしょ?」という訳もあります。
こちらの場合は、驚いたときや、うれしい報告に対する返事ですので、表情でわかります。
海賊王におれはなる!!!! ~ルフィ~
” I’m going to become the king of the pirates! “
ルフィが一人で初めて船出した日の名台詞です。
「be going to」と未来形が使われていて、自分の意志を言いたいときに便利です。
ほかにも、
まだ幼いルフィがシャンクスに海に連れて行ってくれといった時には、
” I wanna be a pirate too. “
シャンクスの帽子を預かったときには、
” I’m gonna be king of the pirates. “
という表現が使われていました。
この「wanna」「gonna」は、会話でよく使われるフレーズです。
正式な単語ではないので、学校では習いませんが、ネイティブはよく使います。
「wanna」は、「want to」の省略、「gonna」は、「going to」の省略です。
私の感じたことですが、幼いころのルフィはまだ海賊の厳しさなどをわかっておらず、単純に「なりたい!」と願望を発するだけでしたが、シャンクスに助けられてからは、「なってやる!なるつもりだ!」と意思をもって計画的であるということを表現したかったからこのように使いわけたのではないかと思います。
命を懸けろよ ~シャンクス~
” You’re putting your life on the line by pointing that at me. “
山賊がシャンクスにピストルを向けたときに言ったセリフです。
「ピストルを抜いたからには命を懸けろよ」ですね。
「put one’s life on the line」は「命を懸ける」という意味です。
安いもんだ、腕の一本くらい ~シャンクス~
” It’s a small price to pay… just an arm…
I’m just glad you’re okey. “
「安いもんだ 腕の1本ぐらい、、、無事でよかった」
個人的に大好きなセリフです。感動のシーンですね。
自分のうれしい感情を話す時には、「I’m glad 主語+動詞」が便利です。
この帽子をお前に預ける ~シャンクス~
” Do me a favor… Keep this hat safe for me?
This hat means a lot to me.
Promise that you’ll give it back to me someday…
…when you’ve become a great pirate. “
「この帽子をお前に預ける 俺の大切な帽子だ いつかきっと返しに来い 立派な海賊になってな」
この帽子がきっかけで「麦わらのルフィ」と呼ばれるようになりました。
「Do me a favor」は「お願いがあるんだけど」という意味です。
「keep O C」は「O を C の状態にしておく」という意味で、Oにはモノが、Cには形容詞や分詞が入ります。
よく学校で習うのが、「keep the window open」ですね。「窓を開けたままにしておく」という意味です。
錨を上げろ!帆を張れ!出発だ! ~シャンクス~
” Weigh the anchor! Raise the sails! We’re off with the tide! “
「weigh」は、「重さを量る」という意味がよく知られていますが、「揚げる」という意味もあります。
「reise」には「(旗などを)掲げる」という意味があります。「Reise a flag」で、「旗を掲げる」という意味です。
「be off」で「離れる」という意味があります。また、「with the tide」には「時流に乗る、流れに任せる」という意味があるので、それらを組み合わせて、出航という意味になるのでしょう。
重要表現
ここでは覚えておきたい単語、熟語、表現をご紹介します。
自分のものにするために、これらのフレーズを使って作文してみてくださいね。
not surprisingly
「驚くことではないが」という意味です。
文の頭につけ、前置きのような感じで使われます。
例)Not surprisingly, he decided not to go to the party.
lop off
「切り取る、切り落とす」という意味です。
ロジャーの処刑の時に使われていた表現です。
例)They lopped off his head.
at peace
「安心して、平和で」という意味です。
フーシャ村が平和であることを伝える表現でした。
例)The village is at peace.
idiot
「愚か者」という意味ですが、「阿呆!」「バカ!」などこれ単体で使われることが多いです。
例) Idiot! What are you doing?
a toast to
「~に乾杯!」という意味です。
単に「乾杯!」というときは、「Cheers!」や「Toast!」が使われます。
例)A toast to our great voyage!
drink up
「飲み干す」という意味です。
「drink」単体より、一気にグイっと飲むイメージです。
また、飲みの場で使うと、「飲め飲め!」と酒を進める言い方になります。
例)He drink up milk.
grog
「酒」のことですが、「ラム酒」として使われることが多いです。
It doesn’t matter
「構わない」「別にいい」「気にしない」という意味です。
後ろに「if」をつなげて文を構成することもあります。
例) It doesn’t matter if I die.
calm down
「落ち着け」という意味です。
また、「calm 人 down」で「人を落ち着かせる」という意味になるので、「I tried to calm her down」で「私は彼女を落ち着かせようとした」という意味になります。
have a good time
「楽しい時間を過ごす」という意味です。
別れ際に「たのしんでね~」という意味で使います。
例)I had a good time at that party.
The sea is vast
「海は広大だ」という意味です。
「広い」に「wide」や「big」を使わないのがポイントです。
best of all
「最高なのは」や、「何より」という意味です。
例)Best of all pirate has a freedom.
on my side
「味方」という意味です。
例)He is on my side.
Don’t get upset
「動揺するな」という意味ですが、「落ち着け」や「怒るな」という意味にもなります。
例)Don’t get upset. Here is chocolate.
make fun of
「からかう」という意味です。
例)Don’t make fun of me!
run out of
「~が尽きる」「~が切れる」という意味です。
例)The shop has run out of bread.
Why don’t you
「~しませんか」と誘うときに使う表現です。
よく、「Let’s」や「Shall we」と言い換えられます。
例)Why don’t you have dinner together?
make a fool of
「~をバカにする」という意味です。
例)He made s fool of my brother.
farewell
「ごきげんよう」「さようなら」という意味です。
ワンピースでは、山賊が店を出るときに「あばよ」と言っていました。
rest of
「残りの」という意味です。
「rest」には「休息」などの意味がありますが、「of」が付くと意味が変わります。
例)I want to enjoy the rest of vacation.
stop by
「立ち寄る」という意味です。ふらっと寄るイメージです。
例)I stopped by the shop.
weird
「変な」という意味です。
学校では習いませんが、海外のドラマや本、日常会話でよく使われています。
例)You look weird.
darn you
「畜生!」「くそ!」など悪態をつく言葉です。
ワンピースではよく使われるフレーズです。
I bet
直訳すると「私は賭ける」という意味になります。
しかし実際には、「絶対そう思う!」のように自信があることを主張するときに使われます。
もしくは、文の最後において、「私は絶対そうだと思うね」と付け足すこともあります。
例)I bet he is an actor.
Let the boy go
「その男の子を放せ!」という意味です。
フーシャ村の村長がルフィを捉えた山賊に言った言葉です。
「let」には「~させる(許可する)」という意味があります。
例)I let my brother use my computer.
I have no intention of
「そんなつもりはない」「する気はない」という意味です。
ofの後ろは名詞または動名詞を置いてくださいね。
例) I have no intention of going abroad.
I was wondering what was going on
「何が起こっているのか不思議に思う」という意味です。
「何事かと思えば」と訳すときれいですね。
「I wonder」で「不思議に思う」「~かなあと思う」という意味で、今回のように間接疑問文を置くこともあれば、「if」をおいて「~かどうか」とすることもできます。
また、「go on」は「続く」という意味です。
例)I wonder if it is sunny tomorrow.
She goes on talking.
stop whining
「泣き言を言うな」という意味です。
「whine」は「泣き言をいう」という意味で、「stop ~ing」は「~するのをやめる」という意味です。
stopの後ろにはto不定詞ではなく、動名詞を置くというのがポイントです。
例)Stop talking.
This was none of your buisiness
「干渉しないで」「余計なお世話だ」「お前には関係ない」といった意味です。
少し失礼な言い方になるので、使い方には気を付けましょう。
laugh off
「笑い飛ばす」という意味です。「笑ってごまかす」という意味もあります。
offが付くことによって、笑って退けるという意味が加わります。
例)I laugh off a mistake.
good reason or not
直訳すると、「いい理由か否か」になりますが、「どんな理由があろうと」という意味にもなります。
例)Good reason or not you shouldn’t do that.
Don’t make me laugh
「笑わせるな」という意味です。
「make 人 laugh」で「人を笑わせる」です。
例)The movie made me laugh.
I’ll take care of this
「take care of」には「世話をする」「大事にする」「気を付ける」「引き受ける」など様々な意味があります。
ワンピースでは、シャンクスに代わって副船長が「俺がやる」という場面で使われていました。
例)I take care of my baby.
There is a price on your head
「頭に値段が付いている」ということですが、これは、「懸賞首」という意味です。
シャンクスが山賊に向かって、「お前、懸賞首だろ?」という風に言ったシーンですね。
hide out
「隠れる」「潜伏する」という意味です。
「~に」と場所を続ける場合には、「at」をつなげます。
例)The suspect had been hiding out at the old apartment since yesterday.
hostage
「人質」という意味です。
例)The terrorists released the hostages.
word of protest
直訳すると「抗議の言葉」ですが、「文句」という意味にもなります。
例)He never says a word of protest.
set out
「~に出かける」という意味です。「出発する」という意味でも使われます。
例)He sets out to sea.
面白い表現
私が面白いなと思った箇所は、幼いルフィが海賊になりたいといった時にシャンクスが放った言葉です。
カナヅチは海賊にとって致命的だぜ!!
上記のセリフが、英語版では以下のようになっていました。
Luffy, do you know why we call you “anchor”?
Because you can’t swim — you just sink!!
What good is a pirate who can’t swim?
直訳すると、「ルフィ、なぜおまえがアンカーと呼ばれているか知っているか?お前が泳げない、いや、ただ沈むだけだからだよ。泳げない海賊なんてなんの意味がある?」
こんな感じでしょうか。
日本語だと、「カナヅチ」という一言で表せますが、英語ではそれに対応した良い単語がないのでこのように表現されるんですね!
ほかには、「鉛の玉」という意味で「ball of lead」がカナヅチという意味でつかわれることもあるようです。
もっと簡単にいえば、「You can’t swim at all」などで通じるでしょう。
購入方法
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まとめ
ワンピースは日常会話が多いので、英会話の練習などにぴったりです。
私もまだまだ学ぶことが多く、楽しみながら勉強しています!
ぜひ、英語学習に英語版コミックを取り入れてみてくださいね!
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