表紙がとっても素敵な、『月曜日の抹茶カフェ』
図書館でも人気なこの本はすでに予約が殺到しており、すぐには借りれない、、
でも、単行本を買うには躊躇してしまう
そんな方のために、今回はこちらの本を読んだ感想と簡単なあらすじをご紹介します!
これであなたもこの本を買いたくなること間違いなし!
※ネタバレはしないように努めていますが自己判断でお願いいたします。
それではスタート♪
基本情報
宝島社から出版されている全12編の短編集。
221ページですが、短編なのでちょこちょこ読み進められます。
面白くて気づいたらあっという間に読み終わっていました。
定価:1500円
あらすじ
川沿いの桜並木のそばに佇む喫茶店「マーブル・カフェ」
その「マーブル・カフェ」が定休日の月曜日に、一度だけ「抹茶カフェ」を開くことに。
ツイていない携帯ショップ店員と愛想のない茶屋問屋の若旦那、妻を怒らせてしまった夫とランジェリーショップのデザイナー兼店主、恋人に別れを告げたばかりのシンガーと実家の祖母と折り合いが悪い紙芝居師、京都老舗和菓子屋の元女将と自分の名字と同じ名前の京菓子を買いに来たサラリーマン…。
この縁は、きっと宝物になる
人は知らず知らずのうちに、誰かの背中を押している。一杯の抹茶から始まる、東京と京都をつなぐ12ヶ月の心癒されるストーリー。
感想
毎日を大事にしよう、周りの人との縁を大事にしよう、と改めて感じさせてくれる一冊。
読み終えたら心がポッと温かくなり、明日はいつもと違うことをしてみようかな、寄り道してみようかな、と明日への活力をもらえる本です。
短編なので読みやすく、でもそれぞれの登場人物については細かく書かれていてとても感情移入してしまいます。
青山先生の他の本
・『木曜日にはココアを』 第一回宮崎本大賞
・『猫のお告げは樹の下で』 未来屋小説大賞入賞
・『お探し物は図書室まで』 2021年本屋大賞で2位を獲得
最後に
読書は人生を豊かにしてくれると思っています。
自分では経験できないことを経験したかのような気分にさせてくれる!
紙の本もとっても好きで集めたくなりますが、電子書籍は気軽に読めるのでおすすめです。
わたしもKindleに登録してから読む数が一気に増えました。
興味ある方はぜひ!無料期間などもあるので、セールしているときに登録するのがおすすめ!
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