英語版コミックを読むための準備5選!楽しく英語を学ぶ方法ご紹介!

英語

楽しく英語を学びたい!

実際に役に立つ英語を知りたい!

ガッツリ勉強って感じは嫌だ、、

このように思う人は多いと思います。

そんな人にオススメなのが、英語版コミックです!

日本の漫画は素晴らしく、海外でも人気があります。

私も、英語を勉強することと、漫画を読むことがとても好きなので、買いました!

先月から読み始めて遂に1作読み終わったので、それを踏まえて感想だったり、読む前にすると良い準備について書きたいと思います。

漫画版コミックって難しくないの?

と思う方もいると思いますが、簡単な単語が使われていますので、読みやすいです!

英語版コミックを使って、楽しく英語を学びましょう!

机に向かって勉強する様子

英語版コミックで勉強する利点

英語版コミックを使って勉強することの利点は主に3つあります。

楽しみながら読める

1番はこれですね。

多くの人は漫画を読むことと勉強することは対極のことだと思っています。

しかし、それが同時にできてしまいます。

普通の洋書は文字ばっかりで、読むのに時間がかかるし、どうしても勉強という感じが拭えませんが、漫画は絵で楽しむことができるので、スラスラ読めます。

結果、勉強している!という感じはなく、勉強することになるのです。

内容を知っているので読みやすい

有名な漫画なら、皆さん読んだことがあるのではないかと思います。

また、細かな内容は知らなくても、

ワンピースなら、海を旅する海賊の話

ナルトなら、忍の話

と知っているだけでもかなり読みやすくなります。

自分が日本語で読んだことがある漫画なら、さらに勉強が捗ること間違いなしです!

絵があるのでニュアンスで覚えられる

知らない単語や熟語があったとしても、漫画の絵や前後の雰囲気から、ニュアンスと共に覚えることができます。

つまり、想像に役立つ要素が散りばめられているということです。

また、同じ単語でも使う場面によってニュアンスが違うということもあります。

それも直感的に覚えることができます。

さらには、単語と絵をセットで覚えることで、記憶に定着しやすいというメリットもあります。

どこで買えるの?

大きな書店なら、洋書コーナーに置いてあります。

梅田の紀伊国屋書店や、ジュンク堂書店には数多くの英語版コミックが置いてあります。

店頭にない場合は店員さんに聞くとお取り寄せしてもらえる場合があるので、一度聞いてみるといいと思います。

私も、「図書館戦争」をお取り寄せしました。

また、有名な作品ならkindleで電子書籍として読むことができます。

「ワンピース」、「ナルト」、「鋼の錬金術師」、「君に届け」などですね。

電子書籍で買うと、ペーパーブックを買うより安い値段で買うことができます。

英語版コミックを読むための準備

基本的には、準備など必要なく、読みながら覚えていってほしいのですが、それでも不安な方はいると思います。

私も準備してから読み進めたい派だったのですごく気持ちはわかります。

そんな方に、私が実際に英語版コミックを読んでみて事前に知っていて良かった!知りたかった!ということを5つシェアしたいとおもいます!

簡単な動詞のイメージを掴む

日常会話は中学生レベルの英語でできると言われています。

つまり、簡単な単語と簡単な文法で話せてしまうのです。

しかし厄介なのが、この「簡単な単語」です。

何が厄介かというと、意味が沢山あって曖昧なものも多いということです。

例えば「take」は中学一年生の時に習ったと思いますが、「とる」ですよね。

けれども、そのほかにも「連れて行く」、「持っていく」、「受け取る」など色々な意味があります。

また、前置詞と結びつくことでさらに表現の幅が広がります。

では、どうやって覚えたらいいのでしょうか。

それは、イメージで覚えるということです。

先程の「take」は、自分の身につけて移動するようなイメージで捉えると、さまざまに訳すことができます。

漫画には絵もありますので、そのイメージと絵を結びつけてどういうことを言っているのか考えてみてください。

簡単な動詞をまとめた本なども出版されていますので、一度読んでみるといいと思います。

前置詞のイメージを掴む

前置詞はとても便利で、動詞と結びつくと色々な意味に変化します。

例えば、「on」は「上に」と習ったと思いますが、それだけではありません。

「なにかと接触している」イメージです。

なので、「壁に写真がある」と言いたい場合は「The picture is on the wall.」と「on」が使われます。

また、「on」と「off」を対にして覚えておくと、「turn on」、「turn off」や、「put on」、「put off」など表現が増えます。

こちらも前置詞に関する本は沢山出版されていますので、イメージを掴むために読んでみてください。

漫画のあらすじを知っておく

これはいうまでもないですが、あらすじを知っておくと内容が頭に入ってきやすいです。

知らない単語が出てきても、想像しながら読むことができます。

Wikipediaなどで調べるとすぐに簡単なあらすじが出てきます。

ネタバレになる場合もあるので、読むか読まないかはお任せしますが、知ってる方が読みやすいかと思います。

特殊な単語対策

これは、その漫画の中でしか使われないような単語や、キーワードとなるよく出てくる単語についてです。

例えば、ワンピースでいえば「海賊王」、「悪魔の実」、「海軍の階級」などです。

図書館戦争でいえば、「検閲」、「表現の自由」、「敬礼」など普段使わない言葉が多数でてきました。

こちらは、読んでいく中で大体想像ができると思いますが、何回か出てきて重要そうだなと思ったら調べてみるといいです。

全ての単語を調べると時間がかかりますが、重要そうだと思う単語だけなら負担は軽いはずです。

よく使われるフレーズを知る

学校では習わないけど、よく日常会話に使われる言葉があります。

それは経験で身につけていってもいいですし、ネットで調べればでてきます。

例えば、「wierd」は「変な」という意味ですが、よく出てきます。

また、「wanna」、「gonna」、「gotta」なども知っておいた方がいい表現だとおもいます。

読むときの注意

ここまで読んでいただいた方は、さあ読むぞ!とやる気になってくださった方もいるとおもいます。

そんな皆さんが途中でしんどくならないよう、読む時に気をつけるといいことをお伝えします。

分からない単語があっても調べない

初めて英語版コミックを読む方は、学校で勉強した英語とは違う日常会話に戸惑うかもしれません。

それでも、知らない表現や単語などを都度調べていたら、時間がかかるし、めんどくさいですよね。

調べる度、辞書を出して、知らなかった単語を書き出して、、、としていたら、もしかしたら途中で嫌になってしまうかもしれません。

ですので、分からない単語があったとしても文脈で判断するか、読み飛ばすことをオススメします。

何回も出てきて、その後読み進めるのに支障が出るような重要な単語の場合は調べてもいいと思いますが、飛ばして読む勇気も必要だと思います。

私も買った当初は全部理解したい!と思っていましたが、そうすると挫折しました。

しかし、想像しながら読み飛ばしていくことで、シリーズ一昨(15冊)を読み終えることができました。

絵をよく見て場面を想像する

ひとつの英単語にも色んな意味があります。

ひとつの英単語にひとつの訳では足りないです。

しかし全部の意味をキッカリ覚えることはなかなか難しいことだと思います。

そういう場合に漫画だと絵から場面や心情を想像することができるので便利です。

その時、キャラクターはどう思ってどんな行動をして、そのセリフを言ったのかなどを考えながら読むと、この単語にはこんな使い方があったんだ!と新たな発見をすることもできます。

英語を勉強するにあたってイメージで覚えることはとても大事です。

文法はあまり気にしない

英語は前から読むことが好ましいとされており、私もその意見に賛成です。

日本人は、文法がとても得意なので、どうしても文法的に読んでいきたくなると思いますが、特に意識せず、前から前から読むことをオススメします。

英語を話す際も、後ろから修飾されてるから、後ろを読んで、前に戻って、、

ということは普段の会話ではしないはずです。

初めのうちは難しいかもしれませんが、少しでも英語の感覚を身につけるために、また速く読む力をつけるためにも、前から読むことを頑張ってみてください。

英語の感覚に慣れると、スピーキングの際にも、スラスラと文を作ることができるようになります。

おまけ 図書館戦争の感想

図書館戦争のロケ地である十日町情報館

私が初めに読んだ英語版コミックは有川浩(現在は有川ひろ)さん原作、弓きいろさん作画の「図書館戦争」です。

ロケ地巡りするほど大好きな作品です。ロケ地についてはこちらの記事をお読みください。

もともと小説も漫画もアニメも映画も見ていたので、ストーリーはバッチリ頭に入っていました。

なので、分からない表現があっても、「ああ、こういうことだろうな」と想像することができて楽しかったです!

「検閲」だったり、組織の内情や、階級の呼び名など、図書館戦争ならではの単語は難しかったです。

それでも事前に知っていたから、かなり読みやすかったです。

その他は日常会話がおおく、普段使えそうなフレーズが多かったです。

もう一度読み直して、自分のフレーズにしていきたいなと思います。

また、内容を知っていたから、かもしれませんが、

英語のコミックでもしっかり涙はでました(笑)

感情移入、とてもしました。

長くなってしまいましたが、自分の好きな作品で英語の勉強をすることは全く苦にならないどころか楽しすぎてどんどん捗りました。

他の漫画も読んでいきたいと思います!

まとめ

英語版コミックを読むためにやっておくといいことをお伝えしました。

難しいことではなく、簡単な単語や前置詞ほど大事にして欲しいと思いますし、私自身も勉強がまだまだ必要だなとおもいました。

漫画を使うことで、楽しんで英語を勉強できるので、私はこの勉強法を続けていきたいとおもいます!

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